AI人材検定って実際どうなん?50代でも受ける意味はあるのか調べてみた

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ChatGPTをはじめとする生成AIを、仕事で使う機会が増えてきました。
私自身も50代になってから本格的にAIを触り始め、文章作成やWeb制作、最近では業務の自動化にも少しずつ挑戦しています。
そんな中で見つけたのが、「AI人材検定」という資格です。
正直、最初に思ったのは、
「50代になって今さらAIの資格を取る意味ってあるの?」ということでした。
資格を取ったからといって、急に仕事が増えるわけでもありません。
しかもAIの世界は変化が速いので、
「勉強している間に内容が古くなるんじゃないの?」と思うところもあります。
一方で、実際にChatGPTなどを自己流で使っていると、
「自分のAIの知識って、本当に合っているんだろうか?」と感じることもあります。
そこで今回は、AI人材検定がどんな資格なのか、そして50代から受ける意味があるのかを調べてみました。
AI人材検定とは?
AI人材検定は、一般社団法人日本AI導入支援協会が認定する、個人向けのAI資格試験です。
単にChatGPTの操作方法を覚えるだけの試験ではなく、
- AIの基礎理解
- プロンプト設計
- 業務へのAI活用
- AIを利用する際のリスク管理
など、実際の仕事でAIを活用するための知識が出題範囲になっています。
つまり、
「AIの専門家になるための資格」というより、「仕事でAIを使うための知識を整理する資格」と考えた方が分かりやすそうです。
AI人材検定には2つの受検対象がある
今回確認したAI人材検定には、主に2つの試験があります。
AIリテラシー検定
受検料は8,800円(税込)です。
これから生成AIを業務で使い始める人を想定した検定です。
例えば、
「ChatGPTは使っているけれど、ほぼ自己流」
「AIについて一度基礎から勉強してみたい」
という人なら、まずはこちらが候補になりそうです。
AIビジネス検定
受検料は11,000円(税込)です。
こちらは、すでに生成AIを日常業務で使っていて、さらに仕事の成果につなげたい人向けとされています。
AIリテラシー検定より、一歩踏み込んだ位置づけと考えると分かりやすいでしょう。
さらに上位には『AIコンサルタント検定』もあります。
こちらはAIビジネス検定の合格者向けに個別で案内されるため、まずはAIリテラシー検定またはAIビジネス検定から受ける流れになります。
50代でも受けられる?
ここは、私自身かなり気になった部分です。
結論からいうと、
50代だからという理由で敬遠する必要はなさそうです。
AI人材検定では、前提となる資格や実務経験は必要なく、初学者から受検できます。
さらに、想定されている受検者には30代~60代が含まれており、平均年齢は約46歳とされています。
つまり、若いITエンジニアだけを対象にした資格ではありません。
むしろ、仕事の中でAIを使い始めた一般の社会人を意識した資格と言えそうです。
50代だから遅い、という資格ではなさそうですね。
むしろ50代だからこそAIを学ぶ意味があるかもしれない
これは私自身にも当てはまる話ですが、50代には若い世代とは違う強みがあります。
それが、これまで積み重ねてきた仕事の経験です。
AIの操作方法だけ詳しくても、実際の仕事を知らなければ、
「何をAIに任せればいいのか」
「どこをAIで効率化すればいいのか」という発想はなかなか出てきません。
一方で、営業、経理、Web制作、経営、現場作業など、何らかの仕事を長年経験している人なら、
「この作業、AIにやらせられないかな?」という発想ができます。
50代からAIを学ぶ場合、AIそのものを仕事にすることだけが目的ではありません。
これまで経験してきた仕事にAIを掛け合わせる。
ここに大きな意味があるのではないかと思っています。
自己流でAIを使っている人にも意味がありそう
私自身もChatGPTなどのAIを日常的に使っています。
文章作成を手伝ってもらったり、Web制作について相談したり、最近では業務の自動化にも挑戦しています。
ただ、使えば使うほど感じるのが、
「AIを使えること」と「AIを理解していること」は、少し違うかもしれない
ということです。
例えば、ChatGPTに文章を書いてもらうだけなら、それほど難しくありません。
しかし、
- AIにどこまで任せていいのか
- 出力された内容をどう確認するのか
- 個人情報や機密情報をどう扱うのか
- AIを実際の仕事の流れにどう組み込むのか
というところまで考えると、単にプロンプトを書けるだけでは足りません。
AI人材検定では、AIの基礎だけでなく、業務への適用やリスク管理も出題範囲になっています。
そのため、自己流で覚えてきたAIの知識を、一度整理するという目的で受けるのも一つの使い方だと思います。
申し込むと教材や練習問題も付いてくる
個人的に「これはいいな」と思ったのが、学習教材です。
AI人材検定に申し込むと、
- 出題範囲に沿った練習問題
- 学習教材
- 学習チェックリスト
が付属し、別途テキストを購入する必要はないとされています。
AIを勉強しようと思ったとき、初心者が最初に困るのが、「何から勉強すればいいのか分からない」という問題です。
YouTubeを見たり、インターネットの記事を読んだりする方法もありますが、どうしても知識がバラバラになりがちです。
一度決められた範囲に沿って勉強することで、
「自分が知っていること」
「まだ理解できていないこと」を整理できるのは、初心者にとって一つのメリットだと思います。
試験はオンラインで受けられる
試験はオンライン方式です。
実施は奇数月の年6回。
1月・3月・5月・7月・9月・11月に行われます。
試験時間は60分で、全60問の多肢選択式です。
受検期間中であれば、自宅や職場のパソコンから受検でき、試験会場まで出向く必要もありません。
これは、仕事をしながら勉強する50代にとっては結構ありがたいところです。
資格試験というと、「休日に試験会場まで行って、一日潰れる」というイメージがありますが、オンラインで完結するなら受検のハードルはかなり下がります。
合格すると履歴書にも書ける
合格者にはデジタル認定証が発行されます。
履歴書や社内評価、SNSなどで、自分のAIスキルを示すために活用できるとされています。
また、認定に有効期限はなく、更新手続きや更新費用もありません。
ただし、ここは少し冷静に考えたいところです。
資格を取っただけで、転職や仕事獲得が一気に有利になるとは限りません。
AIの世界では、
「資格を持っています」だけではなく、
「AIを使って実際に何ができるのか」の方が重要になるはずです。
私なら、資格+実際のAI活用経験のセットで考えます。
資格取得そのものをゴールにするのではなく、学んだ内容を実際の仕事で使ってこそ価値が出てくるのではないでしょうか。
AI人材検定を受ける意味がありそうな50代
今回調べてみて、特に相性が良さそうだと思ったのは次のような人です。
- ChatGPTを使い始めたものの自己流になっている
- AIを仕事でもっと活用したい
- AIについて体系的に勉強してみたい
- 転職や仕事でAIスキルを示したい
- 会社からAI活用を求められている
- AIを勉強したいけれど、何から始めればいいか分からない
反対に、
「この資格を取ればすぐ稼げる」
「資格さえあればAIの仕事がもらえる」という期待だけで受けるのであれば、少し違うと思います。
AIは資格を取ること以上に、実際に使うことが大切です。
だからこそ、AIを仕事で使えるようになるための勉強のきっかけとして検定を利用するのがよさそうです。
50代の私も少し受けてみたくなった
最初は、「50代になってAI資格を取ってどうするんだ?」と思っていました。
でも、内容を調べてみると少し考え方が変わりました。
私は現在、ChatGPTをはじめとしたAIを実際の仕事に使いながら、業務の自動化にも挑戦しています。
その一方で、AIについて学校や講座で体系的に勉強した経験はありません。
だから、「自分が今どの程度AIを理解しているのか、一度試してみたい」という気持ちはあります。
資格を取るためだけではなく、
これまで自己流で覚えてきたAIの知識を整理するため
と考えれば、私自身も受けてみるのは面白そうだなと思っています。
実際に受検した場合は、その結果や勉強方法についても、この記事で追記していきたいと思います。
まとめ|50代でもAI人材検定を受ける意味はある?
AI人材検定について調べた結果、私は、
50代でも十分検討する価値はあると感じました。
特に、「AIを仕事で使い始めたけれど、自己流のままでいいのか少し不安」という人には相性がよさそうです。
AIリテラシー検定は8,800円、AIビジネス検定は11,000円。決して無料ではありません。
だからこそ、
資格そのものが欲しいのか。
AIについて体系的に勉強したいのか。
ここを一度考えてから申し込むのがいいと思います。
私自身もAIを使い始めてから、
「50代だからもう遅い」とはあまり思わなくなりました。
むしろ、これまでの仕事の経験がある50代だからこそ、AIを覚えることでできることが増える可能性があります。
AI人材検定も、その最初の一歩として利用できる資格の一つかもしれません。
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この記事を書いた人
ma+(エムエープラス)
代表・三好 進
Web制作、LINE構築、小規模事業者向けのWeb活用支援などを行っています。
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